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国引き神話 くにびきしんわ

世界大百科事典 第2版の解説

くにびきしんわ【国引き神話】

出雲国風土記》(《風土記》)に見える〈意宇(おう)〉という地名の起源伝説。巨人の神が他の国土を引き寄せて国作りしたとの内容からこの名がある。八束水臣津野(やつかみずおみつの)命なる神が〈八雲立つ出雲の国〉はまだ狭く稚い国だ,この小さな最初の国土を作り縫おうといって,新羅の三埼(みさき),北門(きたど)の佐伎(さき)の国,北門の農波(ぬなみ)の国,越(こし)の都々(つつ)の三埼の諸方より,それぞれの土地に綱をかけて引き寄せ出雲の国に結びつけたと語られている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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