日本歴史地名大系 「園部村」の解説
園部村
そのべむら
現基山町の西部地域で、
村は小早川領時代の文禄四年(一五九五)検地(玄蕃竿)が行われ、高一千一八四石余となる。慶長四年(一五九九)対馬の宗義智に薩摩国出水郡内の所領の替地が
寛永三年(一六二六)柳川調興は園部村の私領化を企て、幼少の藩主宗義成との間に争いが起き、ついに両方から幕府に提訴するに至った。
園部村
そのべむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報