コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

土地増価税 とちぞうかぜい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

土地増価税
とちぞうかぜい

経済の成長,交通機関の発達,都市化など外部経済効果によって土地の価格が騰貴したとき,その増価分に対して課せられる租税。土地価格は所有者の投資とは無関係に都市化などのいわゆる外部経済効果によって騰貴する傾向をもつが,この不労所得に対する課税が土地増価税の本質である。オーストラリアカナダなどで最初に採用され,のちにヨーロッパ諸国やアメリカでも採用されたことがある。日本ではそれ自体として採用されたことはないが,固定資産税都市計画税,土地の譲渡所得税,下水道事業財源としての狭義受益者負担金 (→公用負担 ) などの根拠にこのような考え方は適用されている。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

今日のキーワード

優曇華

《〈梵〉udumbaraの音写「優曇波羅」の略。霊瑞、希有と訳す》1㋐インドの想像上の植物。三千年に一度その花の咲くときは転輪聖王が出現するという。㋑きわめてまれなことのたとえ。2 クサカゲロウ類が産...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android