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土車 ツチグルマ

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デジタル大辞泉の解説

つち‐ぐるま【土車】

土を運搬する二輪車

つちぐるま【土車】[謡曲]

謡曲。四番目物観世喜多流世阿弥作。出家した主人深草少将の幼君を土車に乗せた小次郎が、尋ねる主人と善光寺で巡り合う。

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世界大百科事典 第2版の解説

つちぐるま【土車】

本来は土砂運搬のための車で,現在でも〈キグルマ〉〈ネコグルマ〉などとも呼ぶ木製の車を用いる所もある。古く明恵の講義の聞書《華厳信種義聞集記(けごんしんしゆぎもんじゆうき)》に〈車ニ多種アリ〉として〈下品ハザウヤクツチ車〉とみえており,室町期になると,能《土車》のほか御伽草子にこの語は散見され,幸若舞曲《静(しずか)》や《景清(かげきよ)》にうかがわれる〈さう車(雑車)〉も,この類であろうと考えられる。

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大辞林 第三版の解説

つちぐるま【土車】

土を運ぶ二輪車。

つちぐるま【土車】

能の一。四番目物。世阿弥作。我が子を捨てて出家した深草少将を、家人の小次郎が少将の子供を土車に乗せ、羯鼓かつこや踊り念仏で遊狂しながら探し求め、苦難の末、信濃国善光寺でめぐり会う。

出典|三省堂
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