地域政党(読み)チイキセイトウ

  • ちいきせいとう〔チヰキセイタウ〕

デジタル大辞泉の解説

特定の地域の地方議会などで活動するか、地域の利益を国政に反映させることを目的とした政治団体通称地方政党ローカルパーティー。→国政政党
[補説]公職選挙法では、政党要件を満たさないため政治団体と呼ばれる。北海道の新党大地、名古屋市を中心に活動する減税日本、大阪府を基盤とする大阪維新の会などが知られる。後二者は著名な元国会議員タレントが首長選で勝利し結成したため、首長新党とも呼ばれる。海外ではイギリススコットランド民族党カナダケベック連合などが有名。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

地域の政治テーマの実現を目的とした政治団体。古くは1950年に結成された沖縄社会大衆党も含まれる。政党助成法では政党の要件について「国会議員5人以上が所属する、または国会議員が1人以上所属し、国政選挙で2%以上の得票をした政治団体」と定められ、地域政党はこの要件を満たしていないため政党助成金は受けられない。「地域主権の時代にそぐわない」として同法の改正を求める声もある。

(2011-01-13 朝日新聞 朝刊 1社会)

地域の政治テーマの実現を目的とした政治団体。公職選挙法などの定義では政策集団との違いはない。団体として政治活動を行う場合は「政治団体」として届け出る必要がある。愛知県選挙管理委員会によると、2016年度末現在、同選管に届け出て活動できる政治団体は「減税日本」「自治体政策フォーラム・愛知」など2282団体ある。

(2018-01-23 朝日新聞 朝刊 2社会)

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