コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

地婦連 ちふれんNational Federation of Regional Women's Organizations

6件 の用語解説(地婦連の意味・用語解説を検索)

知恵蔵の解説

地婦連

1952年設立。家庭教育、女性の問題、消費者問題を中心に活動を行う。70年の「カラーテレビ二重価格問題」で他の消費者団体と協調、物価や食品の安全性、環境問題に積極的に取り組んでいる。100円でスタートした「ちふれ化粧品」は、よく知られている。全国都道府県政令指定都市の計50団体で成り立ち、市町村婦人団体がその傘下。総会員数は約500万人(2006年8月現在)。

(篠崎悦子 ホームエコノミスト / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
知恵蔵について | 情報

デジタル大辞泉の解説

ち‐ふ‐れん【地婦連】

《「全国地域婦人団体連絡協議会」の略称》昭和27年(1952)に結成された地域婦人会の全国連絡組織。婦人の地位向上、家庭・社会生活の刷新、青少年の健全育成、世界平和の確立を目的とし、消費者運動にも取り組んでいる。全地婦連

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

百科事典マイペディアの解説

地婦連【ちふれん】

〈全国地域婦人団体連絡協議会〉の略称で,〈全地婦連〉とも通称。1952年地域婦人団体の連絡協議機関として結成。初代会長山高しげり〔1899-1977〕。結成の背景にはGHQ民生局の指導があった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
百科事典マイペディアについて | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

ちふれん【地婦連】

全国地域婦人団体連絡協議会の通称。〈全地婦連〉とも通称される。1952年に山高しげり(1899‐1977)を会長に結成された。戦後,地域の民主化を進めるために,地方行政当局や占領軍民生部の要望もあり,町村単位の地域を基盤にした婦人会が結成された。それらの地域婦人会が郡市ごとに,さらに都道府県および指定都市ごとに連絡組織を作った。地婦連はその全国連絡組織であり,84年現在47都道府県4市の計51団体が加盟。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

大辞林 第三版の解説

ちふれん【地婦連】

〔「全国地域婦人団体連絡協議会」の略〕
1952年(昭和27)に結成された都道府県を単位とする地域婦人団体の連絡協議機関。婦人の地位の向上、青少年教育の推進、消費者運動などの活動を行う。

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内の地婦連の言及

【女子教育】より

…1956年から生活課題に即した集団学習の場としての婦人学級,婦人講座が,64年から家庭教育に関する集団学習の場としての家庭教育学級,家庭教育講座(両親対象であるが実質的には女性対象)が,76年から女性の能力・技術の提供を通してその人間性を高める学習の場としての婦人ボランティア育成講座などが,それぞれ数多く市町村で開設されている。また,1952年結成の全国地域婦人団体連絡協議会(地婦連)など多様な女性団体による学習活動も見のがせない。しかしここでも,婦人学級に典型的にみられるように,参加者の大部分は職業をもたない主婦であり,茶華道中心の趣味,健康管理および体育・レクリエーション,家庭の生活設計などに多くの時間がさかれ,婦人の政治・社会意識を高め,また経済的自立に役だつための講座はきわめて少なかった。…

【婦人会】より

…この官制三大婦人会の間に摩擦が生じたため,42年にこの三つが統合され大日本婦人会となった。第2次大戦後,地域の民主化を推進するために地方行政当局や占領軍民生部からの要望もあって,地域婦人会が町村を単位にして新たに結成され,その全国組織として52年に全国地域婦人団体連絡協議会(地婦連)が結成された。表面的には戦前と戦後の婦人会はつながっていないが,実質的には戦前の体質を温存している会も多かった。…

【不買運動】より


[日本]
 日本でも消費者運動としての不買運動はこれまで何回か行われ,とくに1970年から翌年にかけてのカラーテレビ不買運動は重要な結果を生んだ。この運動は,当時普及期にあったカラーテレビ受像機について,以前から国内と輸出の二重価格が問題とされ,また家電業界が独占禁止法違反容疑で公正取引委員会の摘発を受けていたことなどを背景とし,直接にはメーカーの定める〈定価〉が実売価格を大きく上回っていたことに抗議して,70年9月,全国地域婦人団体連絡協議会(地婦連)がカラーテレビの1年間買控えを呼びかけたのに始まる。一方ですでに同年春,人工甘味料チクロの完全追放を要求して地婦連,主婦連合会,日本生活協同組合連合会などからなる〈消費者5団体〉がチクロ入り食品の不買運動を行い,ある程度の成果をあげていたこと,他方では家電業界の対応が拙劣であったこと,などの事情も加わって,地婦連の呼びかけはただちに〈消費者5団体〉による活発な不買運動に発展し,これはヤミ再販の摘発を受けていた松下電器産業に対する抗議をも加味しつつ,翌年4月まで継続された。…

※「地婦連」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

地婦連の関連キーワード級化層理日中関係日野BD型バス(ブルーリボン)カリブ文学吉田茂内閣ジョージ三等重役オリンピック音楽コンクール中山悌一

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

地婦連の関連情報