デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「垣本雪臣」の解説 垣本雪臣 かきもと-ゆきおみ 1777-1839 江戸時代後期の歌人,画家。安永6年生まれ。京都にでて漢学を竜草廬(そうろ)に,和歌を伴蒿蹊(こうけい)に,有職(ゆうそく)故実を橋本経亮(つねあきら)に,画を松村月渓にまなぶ。狂歌,狂文にもすぐれた。石清水八幡宮につかえた。天保(てんぽう)10年11月3日死去。63歳。伊勢(いせ)(三重県)出身。本姓は菅原。通称は貢。号は葒町。著作に「けむり草」,歌集に「葒(たで)の落穂」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例