埋め立てる(読み)ウメタテル

デジタル大辞泉 「埋め立てる」の意味・読み・例文・類語

うめ‐た・てる【埋め立てる】

[動タ下一][文]うめた・つ[タ下二]川や海などに土砂を入れて埋め、陸地にする。「沼を―・てて宅地にする」
[類語]干拓まるうずまるもれるうずもれるめるうずめる塞ぐ埋め込むけるけ込む埋没埋設埋蔵敷設

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「埋め立てる」の意味・読み・例文・類語

うめ‐た・てる【埋立】

  1. 〘 他動詞 タ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]うめた・つ 〘 他動詞 タ行下二段活用 〙
  2. 大きな規模土地を埋める。多く、川や海などを埋めて陸地とする場合にいう。
    1. [初出の実例]「小石川の末にてうめたて候所」(出典:天正日記‐天正一八年(1590)一〇月一二日)
  3. 一心に埋める。さかんに埋める。
    1. [初出の実例]「棺に蓋をなし、元の如くに埋(ウ)め立てて」(出典人情本・恩愛二葉草(1834)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む