埼玉医科大学(読み)サイタマイカダイガク

デジタル大辞泉 「埼玉医科大学」の意味・読み・例文・類語

さいたま‐いかだいがく〔‐イクワダイガク〕【埼玉医科大学】

埼玉県入間郡毛呂山もろやま町に本部のある私立大学。昭和47年(1972)の開学

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精選版 日本国語大辞典 「埼玉医科大学」の意味・読み・例文・類語

さいたま‐いかだいがく ‥イクヮダイガク【埼玉医科大学】

埼玉県入間郡毛呂山町にある私立大学。明治二五年(一八九二創立の毛呂病院を母体として、昭和四七年(一九七二発足

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大学事典 「埼玉医科大学」の解説

埼玉医科大学[私立]
さいたまいかだいがく
Saitama Medical University

1972年(昭和47)開学。1892年(明治25)創立の毛呂病院を母体とする。創設者は毛呂病院院長で精神科医であった丸木清美。埼玉県内で初めて医学部設置された大学で,2016年(平成28)現在は医学部(埼玉県毛呂山キャンパスなど)と2006年開設の保健医療学部(同日高キャンパスなど)の2学部が設置され,収容人数は1773人。建学の理念は,「生命への深い愛情と理解と奉仕に生きるすぐれた実地臨床医家の育成」「自らが考え,求め,努め,以て自らの生長を主体的に開展し得る人間の育成」「師弟同行の学風の育成」である。さらに1999年には「埼玉医科大学の期待する医師像」を制定し(2007年および17年改定),社会の変化を踏まえて医師を始めとする保健・医療・福祉の面で活躍する多種多様な医療人の育成をめざす,医療系総合大学である。
著者: 鈴木崇義

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「埼玉医科大学」の意味・わかりやすい解説

埼玉医科大学
さいたまいかだいがく

私立大学。 1972年に社会福祉法人毛呂病院を母体とし,埼玉県当局や県の政・財界支援により発足,医学部を置いた。県内唯一の医科大学であり,地域医療発展に貢献している。入学定員は 100人 (1997) 。 1978年に大学院を設置。所在地は埼玉県毛呂山町。

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