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報徳仕法 ホウトクシホウ

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デジタル大辞泉の解説

ほうとく‐しほう〔‐シハフ〕【報徳仕法】

江戸後期、二宮尊徳によって説かれた、節約・貯蓄を中心とする農民の生活指導などを通じて農業経営のたてなおしと農村復興をはかる方法。尊徳仕法。

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大辞林 第三版の解説

ほうとくしほう【報徳仕法】

二宮尊徳の創始・唱道した生活様式で、分度推譲、勤倹貯蓄などによって、農村の困窮を救い、農民に安全な生活を営ませることがめざされた。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の報徳仕法の言及

【報徳社】より

…推譲とは今日のものを明日に譲り,今年のものを来年に譲り,そのうえ子孫に譲り,他人に譲るという行為を意味する。報徳仕法とは,前述のような報徳の教えを実践することを意味し,尊徳が難村立直しの経験とその過程で自得した生活技術を基礎に,これを社会に適用しようとする一種の農村計画であった。 幕末期における報徳社の活動は,時勢に適合するところが多く,東海地方を中心に相模,甲斐,伊勢,河内など各地の農村に深く浸透するにいたったが,とくに遠州地方では,1847年(弘化4)安居院(あぐい)義道が報徳仕法に基づき一社を組織したのを契機に,その後岡田佐平治ら同地方の地主層の指導のもとに,漸次その組織を拡大していった。…

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