塁壁(読み)ルイヘキ

デジタル大辞泉 「塁壁」の意味・読み・例文・類語

るい‐へき【塁壁】

とりでの壁。また、とりで。
[類語]白壁白亜粗壁なまこ壁城壁防壁外壁内壁障壁隔壁胸壁壁面

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精選版 日本国語大辞典 「塁壁」の意味・読み・例文・類語

るい‐へき【塁壁】

  1. 〘 名詞 〙 とりでのかべ。また、とりで。
    1. [初出の実例]「都児格〈略〉魯西亜人之を伐て〈略〉其塁壁を破壊す」(出典:輿地誌略(1826)二)
    2. [その他の文献]〔史記‐白起伝〕

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普及版 字通 「塁壁」の読み・字形・画数・意味

【塁壁】るいへき

とりで。城塞。〔墨子、備城門〕復(ま)た卒をしてに壘壁を爲(つく)り、蓋瓦を以て之れを復(おほ)はしむ。瓦木の罌(かめ)を用ふ。容十升以上の五十にして十(をおく)。

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