塁審(読み)ルイシン

デジタル大辞泉 「塁審」の意味・読み・例文・類語

るい‐しん【塁審】

野球で、一塁二塁三塁そばにいて、打球フェアファウル走者アウトセーフ判定などを行う審判員球審補佐も行う。ベースアンパイア。→球審線審

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「塁審」の意味・読み・例文・類語

るい‐しん【塁審】

  1. 〘 名詞 〙 野球で、主に各塁をめぐるプレーの判定をつとめる審判をいう。ベースアンパイア。
    1. [初出の実例]「三島が主審になり中野が塁審(ルヰシン)となって試合は開かれた」(出典:日本野球史(1929)〈国民新聞社運動部〉両軍いよいよ開戦)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android