改訂新版 世界大百科事典 「塔ヶ岳」の意味・わかりやすい解説
塔ヶ岳 (とうがたけ)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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神奈川県西部、丹沢山地(たんざわさんち)にある山。丹沢主峰群のなかで登山者にもっとも親しまれている。標高1491メートル。尊仏山(そんぶつさん)ともよばれ、頂上に仏の立像に似た自然石(黒尊仏)があり、干魃(かんばつ)時には雨乞(あまご)いをし、石上のコケが病気に特効があるとして古くから崇(あが)められてきた。しかし1923年(大正12)の関東大震災で沢へ転落して姿を消してしまった。頂上からの展望がすばらしく、山頂近くと山腹に山荘があり、丹沢主峰群縦走の拠点をなす。ここから流れ出る水無(みずなし)、四十八瀬(しじゅうはっせ)、玄倉(くろくら)三川の上流は沢歩きで知られる。小田急電鉄秦野(はだの)・渋沢(しぶさわ)駅からバスと徒歩で、ともに約4時間で達せられる。かつては「塔ノ岳」とよばれた。
[浅香幸雄]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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