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至り イタリ

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デジタル大辞泉の解説

いたり【至り】

ある物事が最高の状態に達していること。極み。「感激の至り」「光栄の至り
ある物事の成り行きや結果。「若気の至り
心づかいやはからいが物事に及んでいる度合い。学問・思慮などの深さ。
「いみじう―ありける人にて」〈大鏡・伊尹〉
気がきいていること。粋(いき)でしゃれていること。
「見えぬ所に結構を尽くし、―というて珍重がるべし」〈浮・色三味線・一〉
《近世語》他の名詞の上に付いて複合語をつくる。
㋐ぜいたくを尽くした、上等な、の意を添える。
「杉焼きの―料理が胸につかへて迷惑」〈浮・永代蔵・四〉
㋑気のきいた、しゃれた、の意を添える。
「この頃の風俗とは、各別世界の―風(ふう)」〈浮・禁短気・五〉

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大辞林 第三版の解説

いたり【至り】

物事の行き着く最高の状態。極み。 「汗顔かんがんの-」 「慶賀の-」
勢いのおもむくところ。結果。 「若気の-」
考えや配慮の行き届くこと。 「女の御おきてには、-深く、仏の道にさへ通ひ給ひける/源氏 御法
名詞の上に付いて複合語を作る。近世の用法。
趣向をこらした、極上の、の意を表す。 「 -染め」
程度がはなはだしいの意を表す。 「 -病やまい
[句項目]

出典|三省堂
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