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大分社(読み)おおいたしや

日本歴史地名大系 「大分社」の解説

大分社
おおいたしや

[現在地名]大分市羽田

滝尾たきお百穴の西方鎮座祭神は豊門別命・大分君稚臣。旧郷社。「豊後国志」に大分明神とあり、稚臣を大分国造とする。社伝によると、六坊ろくぼうに鎮座していたが貞観一一年(八六九)下郡滝尾しもごおりたきおかみさこに遷宮した。大友能直が厚く崇敬して社領を寄進、以後代々大友家の保護を受け寛正六年(一四六五)には大友親繁が社殿を改築したといい、元亀三年(一五七二)大友家の内紛による戦火で社殿を焼失、天正二年(一五七四)大友宗麟により再建されたという(大分社由緒略記)

境内にある宝塔の康永四年(一三四五)八月日銘文に「大分社」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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