デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大分稚見」の解説 大分稚見 おおきだの-わかみ ?-679 飛鳥(あすか)時代の武人。大海人(おおあまの)皇子(のちの天武天皇)の兵衛。672年同族の大分恵尺(えさか)とともに大津皇子にしたがって近江(おうみ)(滋賀県)を脱出した。伊勢(いせ)(三重県)で大海人皇子と合流,瀬田の戦いで先鋒(せんぽう)として大友皇子(弘文天皇)軍をやぶった。天武天皇8年3月死去。豊後(ぶんご)(大分県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by