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大友克洋 おおともかつひろ

知恵蔵miniの解説

大友克洋

日本のマンガ家、映画監督。1954年4月14日、宮城県生まれ。73年、マンガ家デビュー。80年代に発表した革新的なSF作品『童夢』『AKIRA』は、その後のマンガ界に多大な影響を与えた。87年にはアニメーション監督としてデビューし、翌88年、自らアニメ映画化した「AKIRA」は国内外で高い評価を得た。2007年には漆原友紀のマンガ作品『蟲師』で、初めて実写映画の監督を務めている。05年にフランス政府より芸術文化勲章シュバリエを、13年に日本政府より紫綬褒章を受章。

(2013-11-6)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

デジタル大辞泉の解説

おおとも‐かつひろ〔おほとも‐〕【大友克洋】

[1954~ ]漫画家・アニメーション作家。宮城の生まれ。緻密な描写と雄大なスケールのストーリー展開で、国内外で高い評価を得る。アニメ制作者としても活躍し、自身の漫画を映画化した「AKIRA」はジャパニメーションの先駆けとなった。他に「童夢(どうむ)」「気分はもう戦争」など。

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百科事典マイペディアの解説

大友克洋【おおともかつひろ】

漫画家。宮城県生れ。佐沼高卒。1973年短編《銃声》(P.メリメ原作)でデビュー。リアルな人物描写と独特の構図により,〈ニュー・ウェーブ〉漫画の旗手となる。1979年近未来SF短編《Fire-Ball》を発表。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

大友克洋 おおとも-かつひろ

1954- 昭和後期-平成時代の漫画家。
昭和29年4月14日生まれ。昭和48年「漫画アクション」の「銃声」でデビュー。ストーリー性のつよい精緻(せいち)な描写で「童夢」などを発表。57年から「ヤングマガジン」連載の「AKIRA」は単行本化されて大ヒット,59年講談社漫画賞を受賞。同作品は英訳もされ,63年アニメ映画化された。以後,映像監督として活躍,平成7年アニメ「MEMORIES」,16年同「スチームボーイ」を公開した。24年短編「火要鎮(ひのようじん)」で文化庁メディア芸術祭賞アニメ部門大賞。宮城県出身。佐沼高卒。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

大友克洋
おおともかつひろ
(1954― )

漫画家。アニメ作家。映画監督。宮城県生まれ。1973年(昭和48)、『漫画アクション』に『銃声』を発表しデビュー。1983年に刊行した『童夢(どうむ)』はストーリー性と抜群な描写力が評価され、日本SF大賞を受賞した。また1982年、『ヤングマガジン』に連載を開始した『AKIRA(アキラ)』は単行本ともども大ヒットし、欧米を中心に翻訳出版されている。1988年にはアニメ化された。SF世界を細密かつダイナミックな構図で描写する大友作品は、フランスのメビウス(ジャン・ジロー)に影響を受けているため、欧米人にはとくに親近感をもたれファンが多い。単行本に『ショート・ピース』『さよならにっぽん』『気分はもう戦争』『ヘンゼルとグレーテル』など。1983年、『幻魔大戦』のキャラクターデザインからアニメ制作にかかわりだし、『迷宮物語』『AKIRA』『MEMORIES(メモリーズ)』では原作、監督などを担当。アニメ『ロボットカーニバル』『老人Z』の制作にもかかわった。実写映画の監督作品に『ワールド・アパートメント・ホラー』『蟲師(むしし)』などがある。[清水 勲]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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