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大宝律令木簡群 たいほうりつりょうもっかんぐん

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知恵蔵2015の解説

大宝律令木簡群

奈良県橿原市の藤原京跡から2001年6月、約1200点の木簡が出土。記録がほとんど失われていた日本初の本格的法典「大宝律令」(701年)の内容や、制定当時の状況も復元できそうな資料と分かった。「大宝元年」という年号や天皇側近の「中務(なかつかさ)省」、「宮内省」「内蔵寮(くらりょう)」などの官庁名が交じった文書、地方から集めた労働者の逃亡報告、和歌などもある。さらに天智天皇の皇女で長屋王の母の御名部(みなべ)内親王、実力者・藤原不比等の妻の県犬養(あがたのいぬかいの)道代(三千代)の名前なども判読でき、今後の解読・分析で、古代史研究の重要資料になりそうだとされる。

(天野幸弘 朝日新聞記者 / 今井邦彦 朝日新聞記者 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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