大阪ガス

共同通信ニュース用語解説 「大阪ガス」の解説

大阪ガス

1897年設立大阪市本社を置く都市ガス大手。近畿2府4県にガスを供給しており、販売量は東京ガスに次ぐ国内2位。2017年末時点のガスの顧客数は約602万8千件。電力小売りにも積極的で、17年末時点で約54万5千件の顧客を獲得している。従業員数は約2万人。17年3月期連結決算の売上高は1兆1838億円、純利益は612億円。

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百科事典マイペディア 「大阪ガス」の意味・わかりやすい解説

大阪ガス[株]【おおさかガス】

1897年設立。1902年に米国資本を導入したが,1925年に再び純粋な日本企業となった。登記社名は大阪瓦斯。京阪神中心に近畿一円を供給区域とする。グループ企業にはガス関連のほか,都市開発関連企業が名をつらねる。エネルギービジネスと都市ビジネスの2分野を柱とする。本社大阪,製造所堺,姫路。1990年に天然ガスへの転換完了。2011年資本金1321億円,2011年3月期売上高1兆1871億円。売上構成(%)は,ガス73,LPG・電力・他エネルギー15,海外エネルギー1,環境・非エネルギー12。→ガス事業

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「大阪ガス」の解説

大阪ガス

正式社名「大阪瓦斯株式会社」。略称「大阪ガス」。英文社名「OSAKA GAS CO., LTD.」。ガス会社。明治30年(1897)設立。本社は大阪市中央区平野町。都市ガス大手。ガス供給のほか電力の卸小売事業・不動産事業なども手がける。東京証券取引所第1部・名古屋証券取引所第1部上場。証券コード9532。

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