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大阪三品取引所(読み)おおさかさんぴんとりひきじょ

世界大百科事典 第2版の解説

おおさかさんぴんとりひきじょ【大阪三品取引所】

大阪市東区北久太郎町にある商品取引所。略して〈三品〉ということが多く,三品取引所ともいう。大阪は,江戸時代すでに近郊産出の綿花から綿糸綿布の製品に至る綿関係の集散地だったが,明治年間に入って近代綿紡績業が発展するとともに,その原料綿花の多くを輸入に依存するようになった。この結果,輸入綿花の作柄豊凶,綿製品輸出市場の動向など変動要因が多くなり,関連業者の間に取引の安全,円滑を図る場を求める動きが徐々に強まっていった。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報