デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「天羽大造」の解説 天羽大造 あもう-だいぞう 1840-1900 幕末-明治時代の医師。天保(てんぽう)11年生まれ。天羽一郎の長男。阿波(あわ)(徳島県)の人。長崎でまなび,帰郷後,徳島藩の招聘(しょうへい)を固辞し,一般の人たちの診療にあたる。洋風の診療室,薬局をもうけ,この地でいちはやく散髪,洋服,洋傘の風俗をとりいれた。明治33年2月1日死去。61歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例