コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

女蔵人 ニョクロウド

世界大百科事典 第2版の解説

にょくろうど【女蔵人】

平安時代の女官の一種。後宮職員令の規定にはない。10世紀ごろより史上に姿をみせる。男官の蔵人の影響を受けて成立したものと思われ,位階も六位クラスであったと考えられる。命婦(みようぶ)や内侍(ないし)の下位に位置づけられた。その職掌は殿上の雑務であり,内侍のそれに近い。内侍に率いられたり,内侍の指示を受けたりすることも多く,内侍の代理を務めることもあった。后宮や東宮にも配置された。内侍司【玉井 力】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

大辞林 第三版の解説

にょくろうど【女蔵人】

宮中で、内侍ないし・命婦みようぶの下に奉仕した下級の女官。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

女蔵人の関連キーワード更衣(こうい)東孺・東豎子威儀の女房菖蒲の蔵人鴨脚克子小間使十二単貞観殿小大君斎院宿す宮中

今日のキーワード

処暑

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の7月中 (7月後半) のことで,太陽の黄経が 150°に達した日 (太陽暦の8月 23日か 24日) に始り,白露 (9月8日か9日) の前日までの約 15日間であ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android