奴隷制度(読み)どれいせいど

大辞林 第三版の解説

どれいせいど【奴隷制度】

人間を財産として所有することを認め、それを奴隷として生産活動を行わせる制度。

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精選版 日本国語大辞典の解説

どれい‐せいど【奴隷制度】

〘名〙 奴隷に対する集団的・階級的支配の上に成りたつ社会組織。古代一般に存した生産様式。ギリシア、ローマで典型的に発展。ギリシアの場合は家内奴隷の段階に当たり、次第に労働奴隷制に向かう。ローマでは大農場で大規模に労働奴隷が使役された。アジア的社会では家父長的奴隷制が存した。アメリカ南部のプランテーション経営の奴隷は、社会組織を構成しなかった。
※社会主義神髄(1903)〈幸徳秋水〉五「奴隷制度なりと云ふこと勿れ、社会主義の国家は階級的国家に非ずして、平等の社会也」

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