血液中の好中球の絶対数が減った状態、あるいはそれにより起こる疾病。こうした状態を易感染状態と表現し、好中球数の減少の程度に応じて軽症、中等症、重症に分け、重症度が増すにつれて免疫力が減退し、感染症を発症する危険性が高まる。好中球は、白血球のなかで好酸球や好塩基球と同じ顆粒(かりゅう)球の仲間であるため、顆粒球減少症もほぼ同義として扱われることが多い。また血中の白血球数の減少によって易感染状態となる白血球減少症も、多くは白血球の50%以上を占める好中球やリンパ球の減少によるもので、これも実際には好中球減少症と同じ意味で使われることが一般的である。
[編集部]
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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