婦人(読み)フジン

デジタル大辞泉 「婦人」の意味・読み・例文・類語

ふ‐じん【婦人】

成人した女性。相応の年齢に達している一人前の女性。「婦人服」「職業婦人
女性[用法]
[類語]女性女子婦女婦女子ウーマンあまおなご女史おみなたおやめ

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精選版 日本国語大辞典 「婦人」の意味・読み・例文・類語

ふ‐じん【婦人】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 成人した女性。おんな。
    1. [初出の実例]「凡婦人有官位罪者 各依其位議請減贖当免之律」(出典:律(718)名例)
    2. 「わけて贔屓の婦人(フジン)なんどは、思ひ乱れて」(出典:談義本・根無草(1763‐69)後)
    3. [その他の文献]〔易経‐恒卦〕
  3. 既婚の女性。
    1. [初出の実例]「季材語云、長戸守護代内藤肥後守、著陳江之鉤。其徒千人許在之。内藤婦人我めい也。以故数日先訪予先盧之。太雄夫也。儀形絶世、膂力過人」(出典:蔭凉軒日録‐長享二年(1488)一一月五日)

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普及版 字通 「婦人」の読み・字形・画数・意味

【婦人】ふじん

婦女。

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