日本歴史地名大系 「守口町」の解説
守口町
もりぐちまち
京街道(東海道)の宿場町。現守口市域の西を限る形で曲流する淀川が、東南流から西南流に向きを変える地点の左岸(東岸)に位置する。水陸交通の要地。豊臣秀吉による文禄堤築造(淀川改修)・京街道整備以前から京・大坂を結ぶ街道が通っていたとみられ、また東方
〔中世〕
来迎寺の文書に正平二年(一三四七)「茨田郡拾七ケ所下之仁和寺庄守口村」に一宇を創建したのが来迎寺の始まりという記述があり、これに基づき守口が
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報