デジタル大辞泉 「安定大陸」の意味・読み・例文・類語 あんてい‐たいりく【安定大陸】 先カンブリア時代以降、大きな変動を受けず、安定だった地域。変動帯に対していう。長い地質時代を通じて浸食を受け、基盤岩が地表に露出したものは楯状地、表面を堆積物に薄く覆われている場合は卓状地となる。安定陸塊。安定地塊。クラトン。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「安定大陸」の意味・読み・例文・類語 あんてい‐たいりく【安定大陸】 〘 名詞 〙 古い地質時代に地殻変動をうけたあと、現世まで著しい変動がなく安定している地域。花崗岩(かこうがん)、片麻岩、結晶片岩などから成る。カナダ、バルチック、アンガラのほか、アフリカ、インド、ブラジルなどに分布。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例