安藤伊右衛門(読み)あんどう いえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安藤伊右衛門」の解説

安藤伊右衛門 あんどう-いえもん

1751-1827 江戸時代後期の治水家。
寛延4年3月17日生まれ。因幡(いなば)(鳥取県)八上郡郡家(こおげ)村の豪農旱魃(かんばつ)にくるしむ郡内の14ヵ村に,私財を投じて文政6年約11kmの灌漑(かんがい)用水路を完成させ,八東(はっとう)川から水をひいた。これにより約27haの新田がひらかれた。文政10年3月17日死去。77歳。名は正知。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「安藤伊右衛門」の意味・わかりやすい解説

安藤伊右衛門
あんどういえもん

[生]宝暦1(1751).因幡,郡家
[没]文政10(1827).3.17. 郡家
江戸時代後期の水利功労者。因幡国八上郡代々の大庄屋。文政3 (1820) 年私財を投じて八東川の水を引き,土師 (はじ) 郷の灌漑,新田開発尽力

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367日誕生日大事典 「安藤伊右衛門」の解説

安藤伊右衛門 (あんどういえもん)

生年月日:1751年3月17日
江戸時代後期の水利;新田開発の功労者
1827年没

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