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宛転 エンテン

2件 の用語解説(宛転の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

えん‐てん〔ヱン‐〕【宛転】

[ト・タル][文][形動タリ]《「えんでん」とも》
言葉・声などがよどみなく、なめらかに発せられるさま。
「―と何かしゃべり出した」〈芥川・湖南の扇〉
緩やかな曲線を描くさま。特に、眉がゆるく弧を描いているさま。
「八字の細眉―たり」〈浄・天智天皇

出典|小学館
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大辞林 第三版の解説

えんてん【宛転】

( トタル ) [文] 形動タリ 
ゆるやかな曲線を描くさま。 「 -として流れる大河」
まゆの美しく曲がるさま。また、美しい顔の形容。 「 -たりし双蛾は遠山の月に相同じ/幸若・敦盛」
なめらかで、とどこおりのないさま。 「 -たる嬌音を以て/吾輩は猫である 漱石

出典|三省堂
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