コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

宛転 エンテン

2件 の用語解説(宛転の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

えん‐てん〔ヱン‐〕【宛転】

[ト・タル][文][形動タリ]《「えんでん」とも》
言葉・声などがよどみなく、なめらかに発せられるさま。
「―と何かしゃべり出した」〈芥川・湖南の扇〉
緩やかな曲線を描くさま。特に、眉がゆるく弧を描いているさま。
「八字の細眉―たり」〈浄・天智天皇

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

えんてん【宛転】

( トタル ) [文] 形動タリ 
ゆるやかな曲線を描くさま。 「 -として流れる大河」
まゆの美しく曲がるさま。また、美しい顔の形容。 「 -たりし双蛾は遠山の月に相同じ/幸若・敦盛」
なめらかで、とどこおりのないさま。 「 -たる嬌音を以て/吾輩は猫である 漱石

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

宛転の関連キーワード奄奄延延炎炎婉然赫焉溘焉忽焉蕭疎蜿蜒

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

宛転の関連情報