中世には「じっぷ」と読まれ、他の時代にもそう読まれた可能性が強いが、「否」が半濁音で読まれたことについては、上字「実」の「つ」が促音化するほど、語構成の上で緊密であったかどうか疑わしいので、「じつふ」の読みの可能性も否定しきれないとの見解がある。なお、近代では「じっぴ」と読まれることが多い。
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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