実践躬行(読み)ジッセンキュウコウ

デジタル大辞泉 「実践躬行」の意味・読み・例文・類語

じっせん‐きゅうこう〔‐キユウカウ〕【実践×躬行】

[名](スル)《「躬」はみずからの意》実際自分自身で行うこと。

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精選版 日本国語大辞典 「実践躬行」の意味・読み・例文・類語

じっせん‐きゅうこう‥キュウカウ【実践躬行】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「躬」はみずからの意 ) 実際に自分自身で行為にあらわすこと。自分で実地に行なうこと。
    1. [初出の実例]「老農的金言を実践躬行する彼れの口よりものいわせて」(出典:最暗黒之東京(1893)〈松原岩五郎〉六)

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四字熟語を知る辞典 「実践躬行」の解説

実践躬行

理論観念だけにとどまらず、実際に自分自身で行為にあらわすこと。自分で実地に行うこと。

[使用例] 仏法は、道理を解して、実践躬行するが肝要なのだ。多く経文を読むより、一文でもいいから、血肉とせよ[水上勉*金閣炎上|1979]

[解説] 「実践」は実際に行うこと。「躬」はみずからという意味

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