20世紀日本人名事典 「室生とみ子」の解説 室生 とみ子ムロウ トミコ 昭和期の俳人 生年明治28(1895)年7月10日 没年昭和34(1959)年10月18日 出生地石川県金沢市 経歴金沢市新堅町尋常小学校の訓導を務めた。大正7年2月室生犀星と結婚、職を退く。詩人竹村俊郎の推薦により「風流陣」に参加。著書に「しぐれ抄」、没後室生犀星の編による「とみ子発句集」がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「室生とみ子」の解説 室生とみ子 むろう-とみこ 1895-1959 昭和時代の俳人。明治28年7月10日生まれ。室生犀星(さいせい)の妻。室生朝子の母。金沢市の小学校につとめるが,大正7年犀星と結婚し退職。2男1女の母となる。竹村俊郎(としお)の推薦で俳誌「風流陣」にくわわった。昭和34年10月18日死去。64歳。石川県出身。句集に「しぐれ抄」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by