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密陀僧 みつだそう

色名がわかる辞典の解説

みつだそう【密陀僧】

色名の一つ。古代から壁画などに用いられた顔料黄色みがかった薄い茶色のこと。原料は一酸化鉛。顔料のほか絵の具などに用いられたが毒性のため今日ではあまり使用されない。洋名はマシコット(massicot)。同じ酸化鉛を用いる顔料にえんたんがある。主成分は四酸化三鉛でややみを強くしただいだい

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デジタル大辞泉の解説

みつだ‐そう【密×陀僧】

一酸化鉛のこと。ふつう黄色の粉末であるが、橙赤色のものもある。

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百科事典マイペディアの解説

密陀僧【みつだそう】

酸化鉛(II)のこと。一酸化鉛,リサージともいう。→密陀絵酸化鉛

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世界大百科事典 第2版の解説

みつだそう【密陀僧】

酸化鉛(II)PbOのこと。一酸化鉛,リサージとも呼ばれる。酸化鉛

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大辞林 第三版の解説

みつだそう【密陀僧】

酸化鉛(Ⅱ)の別名。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

密陀僧
みつだそう

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世界大百科事典内の密陀僧の言及

【酸化鉛】より

…酸化鉛といえば通常これを指す。密陀僧(みつだそう),リサージlithargeとも呼ばれ,天然にも存在し古くから知られている。鉛を空気中で加熱すると黄色の粉末として得られる。…

【密陀絵】より

…エゴマから採取する荏油(えのあぶら),桐油(きりあぶら)などに乾燥剤として密陀僧(酸化鉛(II)PbO)をまぜて煮つめ,それに顔料を混和して描く一種の油絵。文献では,万治3年(1660)の《武陵雑筆》に〈密陀僧塗〉,宝暦3年(1753)の《東照宮御結構書》に〈唐油蒔絵〉とあるが,それ以前の呼称は定かでない。…

※「密陀僧」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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