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寒晒し カンザラシ

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デジタル大辞泉の解説

かん‐ざらし【寒×晒し】

寒中、穀類や布などを水や空気にさらしておくこと。 冬》
寒晒(かんざら)し粉」の略。

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監修:松村明
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大辞林 第三版の解説

かんざらし【寒晒し】

食品・布などを、寒中に水や空気にさらすこと。また、そうして作ったもの。
「寒晒し粉」の略。 [季] 冬。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

寒晒し
かんざらし

(かん)のうちに新たに汲(く)み取った井戸水(寒水)に、米などの穀類やジャガイモ、ショウガなどを浸(つ)けて置き、のち陰干しにすること。とくに、米を石臼(いしうす)で挽(ひ)いて粉にし、寒水に浸けて洗い、毎日水を取り替えて1週間ほど晒し、陰干しにして寒気に晒すことをいう。これが白玉粉(しらたまこ)の寒晒粉で、脂肪分が減って粒子が細かいのが特徴である。このほか、豆腐、餅(もち)などを寒晒しにして凍り豆腐、凍り餅をつくり、また寒中に搗(つ)いた寒餅は長く貯蔵ができ、寒中に搗いた米には穀象(こくぞう)(コクゾウムシ)がわかないといって寒搗きが行われたが、今日この習慣はほとんどとだえた。[宇田敏彦]

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