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小早 こはや

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

小早
こはや

江戸時代の船舶の一つ。櫓 (やぐら) はなく艪 (ろ) 40丁以下の船で,速力があるところから小早と呼ばれた。摂津伝法村の廻船業者が,酒を大坂から江戸に運ぶのに用いたが,船足の早いところから物見船,飛脚船としても用いられた。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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大辞林 第三版の解説

こばや【小早】

( 名 )
小早船 」に同じ。
( 形動 ) [文] ナリ 
すこし早いさま。こいそぎ。 「 -に歩いていく」

出典|三省堂
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世界大百科事典内の小早の言及

【水運】より

…ついで27年(寛永4)大坂に菱垣廻船問屋が開業し,菱垣廻船の仕立てを行い,御城米と一般商人荷物の江戸向輸送にあたらせるようになった。菱垣廻船は菱垣廻船問屋の手船や紀州・大坂周辺などの雇船であったが,正保期(1644‐48)になると伝法船が酒荷を積みはじめ,船足が速いので小早と称された。これがのちの樽廻船のはじまりである。…

【関船】より

…第3期は江戸時代であり,泰平の世となるや幕命により即刻没収焼却された主力艦安宅船(あたけぷね)とは異なり,依然保有を許された巡洋艦関船は,惣漆(そううるし),金泥(きんでい),金金具(きんかなぐ)などで美々しく装われ,将軍,大名の海上巡幸や参勤交代時の専用御召船,すなわち〈御座船(ござぶね)〉へと,華麗なる変身を遂げる。なお,関船は早船(はやふね)(小型のものは小早(こばや))とも呼ばれる。【小佐田 哲男】。…

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