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尾を泥中に曳く オヲデイチュウニヒク

デジタル大辞泉の解説

尾(お)を泥中に曳(ひ)く

《楚王に仕官を求められた荘子が「亀は、殺されて占いの用に立てられて大切にされるよりは、泥の中にをひきずってでも生きているほうを望むだろう」と言って断わったという「荘子秋水故事から》仕官して自由を束縛されるよりも、貧しくとも郷里で気楽に暮らすほうが良いということのたとえ。尾を塗中(とちゅう)に曳く。曳尾(えいび)。

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

おをでいちゅうにひく【尾を泥中に曳く】

〔荘子が楚王に仕官を求められた時、「亀かめは、殺されて亀卜きぼくに用いられて珍重されるよりは、泥の中に尾を引きずってでも生きたいだろう」と言って断ったという「荘子秋水」の故事から〕
仕官せずにのんびり暮らすこと。曳尾塗中。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

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