デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山口良忠」の解説 山口良忠 やまぐち-よしただ 1913-1947 昭和時代の裁判官。大正2年1月11日生まれ。山口良吾の長男。東京地裁判事。敗戦後の食糧難の時期に,食糧管理法違反者をさばく立場からやみ米を拒否する。配給食糧だけで生活し,栄養失調から肺浸潤となり,昭和22年10月11日死去。35歳。佐賀県出身。京都帝大卒。【格言など】自分はソクラテスならねど食糧統制法の下,喜んで餓死するつもりだ 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例