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山門使節 さんもんしせつ

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世界大百科事典 第2版の解説

さんもんしせつ【山門使節】

南北朝時代末期に室町幕府延暦寺の衆徒統制のために作った組織。メンバーには,当時山徒と呼ばれていた衆徒らのうちで特に強勢な者が選ばれた。延暦寺の衆徒は,南北朝の内乱の初め,後醍醐天皇方について足利尊氏ら武家勢力を悩まして以来,南北朝時代を通じことあるごとに嗷訴(ごうそ)をもって室町幕府,北朝を威嚇し,その統制は幕府の積年の懸案であった。この懸案解決の道を,山門使節の創設に見いだしたのは,3代将軍足利義満である。

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