岡山石(読み)オカヤマセキ

最新 地学事典 「岡山石」の解説

おかやませき
岡山石

okayamalite

化学組成Ca2B2SiO7の鉱物。正方晶系,空間群,格子定数a0.7116nm, c0.4815,単位格子中2分子含む。微細粒状結晶集合体。ガラス〜土状光沢。劈開なし。硬度〜5.5。計算密度3.30ɡ・cm3。無色,条痕白色。一軸性負,屈折率ε1.696,ω1.700。メリライト族の一種で,ゲーレン石のAlをBで置換したもの。岡山県布賀鉱山のスカルン中にベスブ石・珪灰石・方解石やシベリア石(sibirskite)などのホウ酸塩鉱物に伴って産出。産地にちなみ,松原聰ほかによって命名(IMA 1997-002)。参考文献S.Matsubara et al. (1998) Min. Mag., Vol.62:703

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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