デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡野源三」の解説 岡野源三 おかの-げんぞう 1817-1900 江戸後期-明治時代の園芸家。文化14年7月1日生まれ。生地の大和東安堵(あんど)村(奈良県安堵町)で農業に従事。山城(京都府)南部から梨の苗木をもちかえり,「金子(きんこ)」「島田」などの品種を栽培。袋かけ,排水,肥料の改良につとめ,生産水準を向上させる。灯心にもちいる藺草(いぐさ)の栽培にもとりくんだ。明治33年8月22日死去。84歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例