岡野源三(読み)おかの げんぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡野源三」の解説

岡野源三 おかの-げんぞう

1817-1900 江戸後期-明治時代の園芸家。
文化14年7月1日生まれ。生地の大和東安堵(あんど)村(奈良県安堵町)で農業従事山城(京都府)南部から梨の苗木をもちかえり,「金子(きんこ)」「島田」などの品種栽培。袋かけ,排水,肥料改良につとめ,生産水準を向上させる。灯心にもちいる藺草(いぐさ)の栽培にもとりくんだ。明治33年8月22日死去。84歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む