コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

市川団十郎(4代) いちかわ だんじゅうろう

2件 の用語解説(市川団十郎(4代)の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

市川団十郎(4代) いちかわ-だんじゅうろう

1711-1778 江戸時代中期の歌舞伎役者。
正徳(しょうとく)元年生まれ。2代市川団十郎の子という。初代松本幸四郎の養子となり,享保(きょうほう)20年2代をつぐ。実悪(じつあく)で名をあげ,宝暦4年4代団十郎を襲名。のち実事(じつごと)に転じ,晩年は深川木場で門弟を育成,「木場の親玉」とよばれた。安永7年2月25日死去。68歳。江戸出身。後名は市川海老蔵(えびぞう)(3代)。俳名は佰莚,夜雨庵。屋号は成田屋。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

市川団十郎(4代)

没年:安永7.2.25(1778.3.23)
生年:正徳1(1711)
江戸中期の歌舞伎役者。江戸堺町(日本橋芳町・人形町)の芝居茶屋和泉屋勘十郎の次男とも,2代目団十郎の実子ともいう。俳名は海丸,五粒,三升など。屋号成田屋。初代松本幸四郎の養子となり,松本七蔵,2代目幸四郎を経て宝暦4(1754)年団十郎襲名。のち市川海老蔵(3代)と改名した。女形から立役に転じて実悪,敵役を演じ,のちには実事や団十郎家伝来の荒事をもよくした。当たり役としては悪七兵衛景清,佐々木巌柳などが名高い。住居が深川木場にあり,劇界における地位やその人柄から「木場の親玉」と尊称された。修行講という演技の研究会を開いて門弟の育成に努力した。

(池上文男)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

市川団十郎(4代)の関連キーワード歌舞伎役者三条勘太郎(初代)杉伝十郎仙国彦助(2代)玉井権八段助津打門三郎(2代)中村数馬中村勘之丞早川伝四郎

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone