精選版 日本国語大辞典 「幢・橦」の意味・読み・例文・類語 はた‐ほこ【幢・橦】 〘名〙 (「幡鉾」の義。「はたぼこ」とも) 小旗を上部につけたほこ。または、ほこを上部につけた旗竿。朝儀や法会の儀仗に用いる。※万葉(8C後)一六・三八五六「波羅門の作れる小田を喫む烏瞼腫れて幡幢(はたほこ)に居り」※宇津保(970‐999頃)楼上上「高き物おもしろくば、朱雀門、はたほこなどを〈略〉見る人侍らまし」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報