平野零児(読み)ヒラノ レイジ

20世紀日本人名事典 「平野零児」の解説

平野 零児
ヒラノ レイジ

昭和期の小説



生年
明治30(1897)年2月6日

没年
昭和36(1961)年8月26日

出生地
兵庫県

本名
平野 嶺夫

別名
別名=平野 零二

学歴〔年〕
正則英語学校中退

経歴
大阪毎日新聞、東京日日新聞記者を経て、馬場孤蝶に師事して作家生活に入る。戦争小説、軍事読物などを執筆し、戦後はその裏面をあばく読物を発表した。著書に随筆集「満洲国皇帝」他。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平野零児」の解説

平野零児 ひらの-れいじ

1897-1961 昭和時代の小説家。
明治30年2月6日生まれ。河本(こうもと)大作義弟。「大阪毎日新聞」などの記者をへて,昭和8年文芸春秋社特派員として満州(中国東北部)にわたる。中国大陸を題材に小説,軍事読み物をかいた。昭和36年8月26日死去。64歳。兵庫県出身。正則英語学校中退。本名は嶺夫。著作に「満州国皇帝」「満州の陰謀者」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む