コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

弓師 ゆみし

4件 の用語解説(弓師の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

弓師
ゆみし

(1) 鎌倉時代まで宮廷の朝儀として行われた射礼 (じゃらい) や賭弓 (のりゆみ) の際の弓技と所作の師範。9世紀の紀興道 (きのおきみち) や,12世紀の秦敦方 (はたのあつかた) が著名。 (2) 弓工。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

ゆみ‐し【弓師】

弓を作る職人。弓つくり。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

ゆみし【弓師】

弓をつくる職人。弓造り。弓打ち。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

弓師
ゆみし

弓作りの専門職人。古代の8世紀までは弓削(ゆげ)という工人がいた。自然のままの丸木弓でなく、桑・槻(つき)・檀(まゆみ)などの木を削ってつくっていた。12世紀になって、木の外側に竹を当てるようになり、弓作りが職人として独立した。15世紀後半には左右両側に真竹(まだけ)を割ったものをつけたが、16世紀には木と竹を交互に張ったものを芯(しん)とする胎(ひご)弓となった。弓の幹の割れを防ぐために、麻糸や籐(とう)を巻いて漆を塗った塗弓も13世紀にはできた。接着剤は牛の膠(にかわ)で、反りをつけるために加熱したり楔(くさび)を打った。17世紀から弓作りは弓師といわれた。居職(いじょく)で、弦(つる)は弦師から入手した。弓屋は弓の製造・販売の店である。弓は戦闘用であるが、競技用にも使われ、近世では通矢(とおしや)という歩射(ぶしゃ)も行われた。一方、遊戯用としても古代からいろいろな弓が現れたが、17世紀には、楊弓(ようきゅう)の楊弓師と楊弓矢師とが生まれた。楊弓は小弓で、楊弓師が矢をつくることもあった。[遠藤元男]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

弓師の関連キーワード髪置一字三礼慣行朝儀宮廷の女官たちお辞儀と握手随親高井重茂賢順(鎌倉時代)方鑑

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

弓師の関連情報