弘兼憲史(読み)ヒロカネケンシ

デジタル大辞泉 「弘兼憲史」の意味・読み・例文・類語

ひろかね‐けんし【弘兼憲史】

[1947~ ]漫画家山口の生まれ。妻は同じく漫画家の柴門さいもんふみ。自らのサラリーマン経験を生かし、企業や・社会現実を描いた作品が漫画の新しい流れとして話題を呼ぶ。代表作人間交差点」「課長島耕作」「黄昏たそがれ流星群」など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「弘兼憲史」の解説

弘兼憲史 ひろかね-けんし

1947- 昭和後期-平成時代の漫画家。
昭和22年9月9日生まれ。柴門(さいもん)ふみの夫。松下電器産業(現パナソニック)に勤務ののち,昭和49年「ビッグコミック増刊号の「風薫る」でデビュー。代表作に「人間交差点」(60年小学館漫画賞),「課長島耕作」(平成3年講談社漫画賞),「黄昏流星群」(15年日本漫画家協会賞大賞)などがある。ビジネスマン向けのエッセイもおおい。山口県出身。早大卒。

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