弾誓(読み)タンゼイ

デジタル大辞泉 「弾誓」の意味・読み・例文・類語

たんぜい【弾誓】

[1552~1613]安土桃山時代・江戸初期の浄土宗捨世派の僧。尾張の人。各地遍歴佐渡で修行中に阿弥陀説法感得。のち、京都大原の阿弥陀寺などを開いた。

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精選版 日本国語大辞典 「弾誓」の意味・読み・例文・類語

たんぜい【弾誓】

  1. 安土桃山時代・江戸初期の僧。浄土宗捨世派に属する。尾張の人。各地を遍歴、佐渡で修行中に阿彌陀の説法を感得、のち、京都大原の阿彌陀寺などを開いた。天文二一~慶長一八年(一五五二‐一六一三

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「弾誓」の解説

弾誓 たんぜい

1552-1613 織豊-江戸時代前期の僧。
天文(てんぶん)21年4月15日生まれ。浄土宗。諸国を遍歴して阿弥陀仏の説法を感得した。のち幡随意(ばんずいい)の法をつぐ。信濃(しなの)(長野県)諏訪,箱根塔之沢,京都大原古知谷(こちだに)の阿弥陀寺などおおくの寺をひらいた。長髪異相の木食上人として知られ,名号書写は四百余万枚におよんだといわれる。慶長18年5月25日死去。62歳。尾張(おわり)(愛知県)出身。

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367日誕生日大事典 「弾誓」の解説

弾誓 (たんぜい)

生年月日:1552年4月15日
安土桃山時代;江戸時代前期の浄土宗の僧
1613年没

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