後の事(読み)ノチノコト

デジタル大辞泉の解説

のち‐の‐こと【後の事】

行く末のこと。また、死後のこと。
葬式や法要などの、死者をとむらう作法。のちのわざ。
「命尽きぬと聞こし召すとも、―思し営むな」〈・松風〉
後産(あとざん)。のちのもの。
「程なく生まれ給ひぬ。…―またいと心もとなし」〈

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

のちのこと【後の事】

死後に営む仏事や法事。のちの業わざ。 「命つきぬと聞こしめすとも、-おぼし営むな/源氏 松風
後産あとざん。のちのもの。 「心もとなきもの…子生みたる-の久しき/枕草子 160

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

今日のキーワード

夏至

二十四節気の一つであるが,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) の四季の中央におかれた中気。夏至は太陰太陽暦の5月中 (5月の後半) のことで,太陽の黄経が 90°に達した日 (太陽暦の6月 ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android