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徐家匯 じょかわいXu-jia-hui; Hsü-chia-hui

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

徐家匯
じょかわい
Xu-jia-hui; Hsü-chia-hui

中国,上海南西部の地名。カトリック天主堂所在地として有名。万暦 35 (1607) 年徐光啓イエズス会の宣教師ラザレ・カッターネオ (郭居正) をこの地に招いて布教させ,天主堂を建て,以後中国における布教の中心地となった。のち神学校,小・中学校や天文台,博物館,病院などが付設された。徐光啓の墓地もここにある。

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百科事典マイペディアの解説

徐家匯【じょかわい】

中国,上海市内の地区。現在は徐匯区となり,市区と郊外を結ぶ交通の中心。19世紀中国に来住したフランスのイエズス会の天主堂(1911年再建)の所在地。ここに中国布教の本部があった。

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世界大百科事典 第2版の解説

じょかわい【徐家匯 Xú jiā huì】

中国,上海市徐匯区の地名。市街地の南西端にあたり,バスのターミナルがあって,市区と郊外を結ぶ交通の中心である。上海の都市化が進む前は県城の南西近郊の農村地帯で,租界の拡張とともにフランス租界の南西端にくみいれられた。明の高級官僚であり,キリスト教徒科学者でもあった徐光啓の生家があったところで,その墓もある。1847年(道光27)清朝のキリスト教解禁をうけて,フランスのイエズス会士が教会を建設したが,原地民の反対運動も激しく,徐家匯教案(仇教運動)として知られる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

徐家匯
じょかわい / シュイチヤホイ

中国東部、上海(シャンハイ)市の徐匯(じょわい)区の一地区。明(みん)末に西洋文明を導入し、『農政全書』の著者として有名な徐光啓(じょこうけい)とその子孫の居住地であったのでこの名がある。1847年徐光啓がイエズス会士カッタネオとともに天主堂を建てた場所で、中国でのカトリック伝道の中心地として知られる。現在の天主堂は1906~11年再建のもの。付属施設として図書館、病院、天文台などがあり、なかでも天文台は1884年以後、中国における標準時を決定してきた。[船越昭生]

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世界大百科事典内の徐家匯の言及

【徐光啓】より

…中国,明末の政治家,科学者。上海徐家匯(じよかわい)の人。字は子先,号は玄扈,諡(おくりな)は文定。…

※「徐家匯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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