日本歴史地名大系 「徳久村」の解説
徳久村
とくひさむら
[現在地名]辰口町徳久・荒屋 ・松が岡
天文五年(一五三六)閏一〇月徳久村など五ヵ所の幕府料所代官となった幕府政所執事伊勢貞孝は、加賀に対する本願寺の影響力を頼み、年貢納入の口添えを依頼、本願寺一〇世証如は二日後、在地へ奉書を下した(「天文日記」同月九日条・一一日条)。しかし年貢収納ははかどらず、同七年九月九日、貞孝は在地代官について先年来交渉してきた白山長吏の同意を得られなかったため、京都
徳久村
とくひさむら
徳久村
とくひさむら
徳久村
とくひさむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報