意中(読み)イチュウ

精選版 日本国語大辞典 「意中」の意味・読み・例文・類語

い‐ちゅう【意中・意衷】

  1. 〘 名詞 〙 心の中。心中。また、心の中で思っていること。考え。
    1. [初出の実例]「夜感歎勝月易低、清光不意中泥」(出典菅家文草(900頃)五・霜夜対月)
    2. 「倉瀬は継原の面を眺めて、早くも其意衷を推察なし」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉一七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「意中」の読み・字形・画数・意味

【意中】いちゆう

心中。

字通「意」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む